名入れボールペンの話をします
2021年11月30日

出産祝いを贈る際のマナー

出産は非常に大きなお祝い事で、ぜひとも贈り物でお祝いしたいと誰もが思うでしょう。しかしながら、出産祝いを贈る際のマナーがなってなければ、せっかくのお祝いの気持ちも逆に失礼になってしまうこともあります。出産祝いのマナーのポイントは、贈り先、贈る時期、そして贈る内容の3つです。まず贈り先ですが、逸る気持ちを抑えきれず出産直後の病室に贈り物を持って押しかけることはマナー違反です。

産後は母親の体力回復が先決で、いくら親しい友人とはいえ対応するのに疲れてしまう場合があります。また産まれたばかりの赤ちゃんにも過度な刺激になる可能性もあるので、贈り物は産後落ち着いてから渡しに行くか、自宅に郵送するのが良いでしょう。続いて贈る時期は産後直後は避けて2~3週間以降にするのがマナーです。産後直後の母親は体力回復がままならない中で新生児の対応に追われているわけですから、出産祝いは嬉しいけれどお返しという仕事が増えては本末転倒ですので、しっかりと配慮が必要です。

そして、何より大事な贈る物ですが、これは贈る相手によって金額や内容を考慮して選ぶ必要があります。身内に贈る場合は実用的なものを必要に応じて贈ると喜ばれます。身内だからこそ気兼ねなく欲しいものを聞いて贈るというのもありでしょう。一方、友人や知人に贈る場合はそれぞれの好みがあるため、ベビー服や靴などは避けたほうが無難といえます。

無くても困らないけれど高価で購入していなかった、あるいはあったら便利だけど手を出せずにいたものなどを贈るほうが良いです。それの代表としては、アルバムやおもちゃ、絵本などが挙げられます。出産祝いとしてお祝い金を包むのももちろん良いですが、マナーを守って素敵な贈り物ができたら両親にとっても赤ちゃんにとっても良い記念となります。人付き合いにも影響することですので、礼儀を忘れずお祝いの気持ちを届けたいものです。

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