デジタル化のすすむ現代ですが、まだまだちょっとしたメモやサインにボールペンは欠かせません。大切な人への贈り物として根強いニーズがあります。それは何故でしょうか。今年から社会人になるあの子は、これまで100均やファンシーショップなどで、色々なペンを入手しては使い捨ててきました。
名入れのボールペンは、持ち主に特別な愛着とやる気を沸かせてくれるでしょう。公式な場面での印鑑不要となった影響で、直筆のサインが必要とされています。そんな時、ポケットからさっと取り出せる自分だけのボールペンがあると素敵ですね。病棟で働く看護師さんは、忙しい中メモをする機会が多いです。
ちょっとしたタイミングで誰かにペンを貸して、返ってこないままなくしてしまうこともしばしば。でも、名入れのボールペンを持っていれば、あら〇〇さんのだわと皆に気づいてもらえて手元に戻ってきます。名入れだけではなく、ワンポイントの模様、例えば花びらや猫、オリジナルの模様などを入れることもできます。贈る相手が、どんな場面で使うだろうか、どんな時に贈り主のことを思い出すだろうか、気に入ってくれるのだろうか、などと考えながら模様を選ぶ時間は、期待と不安と思いやりにあふれています。
物に思いを込めることができるのです。そうして贈られたボールペンは、あなたの大切な人の日常に彩りを添えてくれることでしょう。それだけでなく、こだわりのある物を手元に置き、現代の消費社会で忘れられがちな物を大切にする姿勢を、改めて持ち主に思い出させてくれるのかもしれません。