名入れボールペンとは、ボールペンの軸のところに名前などを印刷したもののことです。最も多く名入れボールペンが用いられるシーンは企業の販促物で、認知度の向上とか広告宣伝の目的で作られ、配布されます。貰う側からすれば、このような名入れボールペンは別にお金を出して買うわけでなく、ただお店に行きさえすればもらえるとか、さほど高くもない商品をちょっと購入するだけでおまけとして付いてきたりしますので、ある意味で粗品とか景品、お店のサービスの一環のように思われていることもあります。単価は決して高いものではなく、量販品を用いたものであれば1本数十円程度ということもある一方で、ほぼどのような人でも使い道があることが特徴です。
筆記具はスマートホンとかインターネットが普及した現代であっても、誰でもある程度は使う品物の一つであることは間違いありません。しかも、1本あれば1週間やその程度で使い切って捨ててしまうということは普通はなく、数か月とか場合によっては1年以上も使い続けることができます。つまり、それだけ長い間にわたってアピールできるわけで、宣伝効果が持続する効率性はチラシとか他のCMなどに比べると段違いです。一方で、ありきたりであることは否めず、多くのお店が同じように考えていることもまた間違いありません。
数多くのお店からいろいろな販促用のボールペンをもらって、それらがそのままになっているという人もいるかもしれません。