出産祝いは、立場やそれぞれの家庭によって品物がよいか現金がよいのか変わってきます。どちらにしても、相手が必要としているものを贈るのがいちばん喜ばれます。親族で近しい間柄であれば、すぐに使える出産祝いを贈ることが多く、ベビー服や赤ちゃん用玩具、オムツなども喜ばれています。最近では、ベビーベッドやベビーカーなどは不用になった時のことを考え、リースする家庭が増えています。
また赤ちゃん用グッズの種類も、以前に比べ便利なものがたくさん出回るようになり、贈る側も選ぶのに迷ってしまうことが多いようです。赤ちゃん用あるいはお母さん用に贈る場合は、現金や商品券のほかに、すぐに使える実用品などが選ばれています。ご家族に贈る場合には、現金または商品券が選ばれています。金額はその地方によっても違うようですが、親族で相談して贈るところもあるようです。
友人などでは『何が欲しいか』聞いてから、数人がお金を出し合って出産祝いを贈ることもあります。聞いてからであれば、カブったり無駄になることがないため、喜んでもらえること間違いありません。直接病室にお祝いに駆けつけることもありますが、出産後間もない時期に長居は禁物です。退院して落ち着いた頃合いをみて訪問するとよいですね。
遠方に住んでいたり駆けつける時間がない場合には、直接郵送することもあります。何を贈るにしてもお祝いの気持ちを伝え、喜んでもらうことがいちばんですね。