出産祝いというと、昔は細かく決まっていたものですが今は気にする人は少なくなりました。結婚祝いと同じく、そんなに昔の習慣を気にする必要はありません。また、結婚祝いほどお金をかけなくても大丈夫です。お祝いしたい気持ちが伝わればそれで十分です。
ただし、お返しに困るほどの小さな金額はよしてください。1000円以内のものにするとお返しするギフトを探すのが大変です。さて、具体的にどうすればいいかというとやはり貰って困らないものにするのが一番です。親しい間柄であれば、出産祝いに何が欲しいか聞いてしまうのも手です。
同じものを贈ってしまうという可能性をなくすことができます。一番貰って困るのが同じおもちゃをいくつも貰ってしまうことだからです。洋服ももしかしたらたくさん用意しているかもしれません。何がないのか尋ねることができると、貰って困ることはありません。
また、消耗品であればいずれ使うものとして困るということがありません。ただ、こだわりのある人だと使ってもらえない可能性もあります。食べ物もよくよく考えて贈らなければ好き嫌いがあるので困ります。とくに産前産後は女性は食べ物に気をつけなければいけない時期でもあり、つわりが産前まである人は好みが出産後にまた好みが変わるかもしれません。
そうなると残ってくるのがタオルなどになってしまいますが、何が欲しいかわからなければそれでもかまいません。これから子どもを育てていくのにタオルはたくさん使います。あっても困りません。あとは出産祝い金を包むか、ネットショッピングで使える金券にするなどして祝いたい気持ちを伝えるようにしてください。