出産祝いを下さった方へのお返しとして、出産内祝いを贈るしきたりがあります。赤ちゃんの名前のお披露目も兼ねていますので、常識に則って贈るようにしたいものです。贈るのに相応しいとされる時期は、産後1ヶ月くらいまでの間とされており、その後に下さった方にはその都度お送りするのが一般的です。金額的には頂いたお祝いの金額の1/3から1/2程度が相応しいとされています。
頂いたお祝いの額に比べて高額なものをお返しすると、相手が恐縮されることもありますので、注意します。明らかに金額が分かる商品券などの場合は出産内祝いの金額も決めやすいのですが、金額が分からない場合は調べる必要があります。ブランド物の洋服などでしたら、そのブランドのサイトを見ると探すことが出来ますし、出産祝い好適品のサイトを調べると、頂いたものの金額が分かる場合もあります。出産内祝いに相応しいものとしては、カタログギフトがあります。
様々な種類のカタログがありますので、特に好みが分からない方に送る場合には贈り物として無難です。カタログの中に商品券が入っているものや、全国各地の美味しいものから選べるグルメカタログ、商品数が多いカタログが特に人気です。カタログギフトはインターネットから注文することが出来ますので、とても手軽です。育児の忙しい時間を縫って出かける必要もありません。
出来れば出産前に、どんなカタログがあるのか、調べておくと慌てません。